地球温暖化にストップを~COP24~

 2018年12月、ポーランドで地球温暖化対策の会議COP24 が開催されました。
今回の会議では2020年以降の地球温暖化対策の枠組みである「パリ協定」の実施に向けたルールが決まり、先進国だけではなく、すべての国に温室効果ガス削減目標の提出が義務付けられるようになりました。
しかし、2017年6月には世界第2位の温室効果ガス排出国であるアメリカが協定の離脱を表明するなど、「(産業革命以前に比べて)気温上昇を1.5℃以内に抑える」という協定の大きな目標を達成するためには、まだまだ問題があるように思います。

 日本においても温室効果ガスの排出量は減っているとは言えず、他国から排出枠を購入することで京都議定書によって定められた削減目標を達成しました。

美しいこの地球を次の世代、また次の世代へと引き継いでいくためにも、遠い未来を見据えて今まで以上に一人ひとりが地球温暖化防止について意識していけたらいいですね。