家庭から出る使用済みのてんぷら油（廃食用油）は、リサイクルすることができます。
大さじ一杯（15ml）の廃食用油を生活排水に流すと、魚が住める環境に戻すためには3000Lのきれいな水が必要と言われています。また、凝固剤などで固めて燃やして処理をしても、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の発生につながります。

廃食用油は捨てればゴミですが、回収しリサイクルすることにより飼料や肥料、燃料（ごみ収集車や建設機械、給食配送車等）などの新たな資源に活用でき、ゴミの減量に加え水質改善、二酸化炭素削減へとつながります。

回収できる油
植物由来の食用油のみリサイクルできます。動物性油脂や鉱物油は対象外です。

持参方法
使用済みの天ぷら油は網やクッキングペーパー等を使ってこし、不純物をできるだけ取り除きペットボトル（ラベルを剥がす）や油が入っていたボトルに入れる。

回収場所
公民館など。市役所のホームページ（資源リサイクル課：家庭ごみの出し方）をご覧ください。