経営フォーラムに出席しました

2月9日(金)に松山で開催された経営フォーラムに出席しました。

テーマは『思い続ける力で未来を切り拓く~強烈なビジョンから生まれるイノベーション~』です。

今回のブログは、経営フォーラムの中でも特に印象深かった、株式会社植松電機の代表取締役・植松努氏による基調講演についてご紹介しますね。

祖父の影響で、幼い頃からロケットが大好きだった植松氏。
いつしか「自分でもロケットを飛ばしたい!」と夢見るようになりましたが、周囲の反応は「どうせ無理だよ」「そんなことはできないよ」と冷たいものでした。
植松氏は、それでも、できないから仕方がないと諦めずに、だったらこうしてみようと考え、工夫することをやめませんでした。
誰もやったことがないことに挑戦し、諦めず、前に進み続けた結果、ついに「どうせ無理」だと言われた夢を実現することができたのです。

夢を叶えるためには諦めない心が大切です。
しかし、「諦めない」ことは、時には辛くて苦しいもので、誰もが簡単にできるようなことではないと思います。
私自身も、自分で自分の限界を決めてしまったり、周囲の反応を想像することが怖かったり、諦めた方が楽だと自分の「好き」に蓋をしてきたことがありますが、今回の講演を聴いて、自分の「好き」も人の「好き」も、もっと大切にしたいと思いました。

「どうせ無理」と可能性を奪うのではなく、夢を追う人の力になれる存在でありたい。そのためにも、「無理」で考えることをやめずに、前に進むために工夫する人間にならなければいけませんね。

2時間があっというまの、とても面白い講演でした!😊