カロリー控えめの食事

年末年始が近づいてきて、ついつい食べてしまう機会が増えてくる方も多いと思います。
食事を楽しむ時はしっかり楽しみつつ、
普段の食事でカロリーを控える、体に負担をかけないお食事のポイントを紹介していきます♪

頭の片隅に置いておいて、ちょっとした意識でご自身の体を大切にしていきましょう^^

◎カロリーを控えめに、体に負担をかけない食べ方◎

★調理の工夫
・同じ材料であれば、揚げ物より蒸し物・ゆで物のほうがカロリーが低くなります。
肉や魚はフライやから揚げでなく、ホイル焼き、蒸し焼き、グリルなどにすればカロリーを抑えられます。
・肉は脂肪の多い部分は高カロリーです。
バラ肉・ひき肉よりも、もも肉・ヒレ肉・胸肉などを選ぶのがオススメです。
★野菜や海藻類はたっぷりと
・野菜、海藻類、きのこなどに多い食物繊維は糖質やコレステロールの吸収を緩やかにして
食後血糖値の上昇を抑制するなど、生活習慣病を予防・改善する作用があります。
・野菜をたっぷり食べるコツ
✳︎加熱する ✳︎スープ類は具沢山に ✳︎ミニトマト、レタスなどすぐに食べられる野菜を常備
★丼ものより定食を
・1品で手軽に食べられる丼ものや、麺類などは炭水化物や塩分が多く、栄養バランスが偏りがちです。
できれば主食、主菜、副菜などがそろった定食を選びましょう。
・単品料理を食べる場合は、野菜が入った小鉢などをつける、できるだけ具の種類が多いものを選ぶなどのひと工夫を。
★早食い、大食い防止
・食べる速さと体重増加は相関していることが分かっています。
よく噛んで食べると少量の食事でも満腹のサインが脳に伝わりやすく、食欲が抑えられます。
噛みごたえのある食品を選び、噛む回数を増やしましょう。

✳︎ひと口を小さくして、ひと口ごとに箸を置く。
✳︎人より早く食べ終わらない。
✳︎20分以上かけて食べる。

★食事リズムを整える
・朝食抜きの人は、朝食をとる人に比べて肥満のリスクが高まると言われています。
毎朝欠かさずとるようにしましょう。
・夜遅い食事は肥満につながりやすいので、軽めにするようにしましょう。
昼食から夕食の間が長くあいてしまう場合、空腹による食べ過ぎが心配です。
おにぎりなどの間食をうまく利用しましょう。

食事のポイントをお伝えしましたが、1日に必要なカロリー量などは
おひとりおひとり違ってきます。
平野薬局には管理栄養士がいますので、食事で知りたいことがあればいつでもお気軽にお声掛けください♪

来週からは、カロリー控えめの食事レシピをご紹介していきます^^