夏こそ食事で温活!

管理栄養士がお届けするブログ
今月は「夏こそ食事で温活!」というテーマで食事からできる夏の冷え対策や
簡単レシピを紹介します☺

 

毎日暑いですが、暑い時に不調になるといえば「暑さによる」夏バテではないでしょうか。
しかし最近では、冷房などで「冷えによる」夏バテの方も多いようです。
夏を元気に過ごすためにも、暑さ対策はもちろんですが、「冷え対策」も欠かせません。
そこで、食事からできるコツを紹介します☺

 

①冷たいものの食べすぎに注意

夏はどうしても冷たいものを食べることが多いため、体の中(胃腸)から冷えてしまいます。
体の中から冷えると血行不良が起こり、内臓の機能が低下してしまい、様々な体の不調が現れることもあります。
氷をたくさん入れた飲み物や、アイス、冷たい麺類など夏ならではのものも、
毎日のように飲み過ぎ、食べ過ぎには注意しましょう。

 

②旬の食材は加熱してみる

夏が旬の食材は体を冷やす働きがあるといわれています。
しかし、冷え予防のために食べないというのは、旬の食材には栄養がたくさん含まれているので、もったいない!
冷え予防のためには、加熱して調理するとよいでしょう。

 

③体をあたためる食材をたべよう

寒い季節も同じですが、
血流を良くする栄養素や体を温める栄養素が含まれる食材をとりましょう。

血流を良くする栄養素「ビタミンE」が多く含まれる食材
・魚介類 ・大豆製品 ・かぼちゃ ・ナッツ類 ・卵 など

体をあたためる食材
・しょうが ・にんにく ・ねぎ ・にら
・唐辛子  ・こしょう ・山椒 ・シナモン
・発酵食品(キムチ、納豆、ヨーグルト、甘酒など) など

 

④朝食もしっかり食べよう

暑い時期で食欲が落ちやすい方もいると思いますが、1日3食しっかり食べましょう。
特に朝は体温が低くなっているので、しっかり食べて体温を上げることが、
1日を元気で過ごすためにつながります。

 

次回からはこれらのコツをおさえた夏にぴったりの簡単レシピを紹介します☺