平野薬局では、7月より 再生可能エネルギー 100%の電力に切り替えました

<背景> 
あらゆる企業は事業活動において大きな負荷を環境にかけており、環境問題はすべての企業がかかわるべき重要な課題です。
同時に、私たちが本業としている健康な暮らしの支援も豊かな環境の上に成り立っています。
健康で環境にやさしい暮らしを実現すること、すなわち、持続可能な未来を実現することは薬局が目指すべき本質であると考え、
次の世代にわたって健やかに恵み豊かな生活を確保できるよう、平野薬局では10年以上にわたり環境問題に取り組んできました。
<取り組み内容> 
温室効果ガスの排出削減の為、平野薬局は2020年8月に3店舗で太陽光パネルによる自家発電を開始しました。
今年5 月21日に再生可能エネルギー100%への転換を宣言する「再エネ100宣言REAction」に加盟し、7月からは全ての薬局で使用する電気を再生可能エネルギー100%の電力に切り替えました。
再エネ由来電力への切り替えにより、平野薬局では年間約32,000kgの二酸化炭素を削減することが出来ます。
今回契約した「みんな電力株式会社」では、独自のシステムにより、指定した発電所の再生可能エネルギーを購入することができます。
平野薬局が調達する電気は、「でんきの地産地消」をコンセプトに、四国内で持続可能な方法で発電された電気をメインで使用する予定です。
自由に電気を選べることで、環境にやさしいだけでなく地域内にエネルギー購入費用を循環させることも実現しました。
<今後の展開> 
気候変動の影響が生活基盤を脅かすほど大きくなっている今、よりスピードを上げ、多くの人が積極的に行動していくことが今まさに求められています。
今後は自社の取り組みを継続していくと同時に、様々なステークホルダー(顧客、取引先、地域住民など企業活動によって利害関係が生じる全ての人々)と共同して気候変動対策に取り組んでまいります。