地域ESD活動推進拠点(地域ESD拠点)へ登録されました!

平野薬局が、2019年6月に地域ESD活動推進拠点(地域ESD拠点)へ登録されました!
ESD(持続可能な開発のための教育)とは?⇒持続可能な社会づくりの担い手を育むための教育です。 ※ESD=Education for Sustainable Development
人類が将来の世代にわたり恵み豊かな生活を確保できるよう、気候変動や資源の枯渇などの現代社会における様々な問題を、各人が自らの問題として主体的に捉え、身近な事から取り組むことで、問題解決につながる新たな価値観や行動などの変容をもたらして、持続可能な社会を実現していくことを目指して行う学習・教育活動です。
地域ESD拠点は、ESD推進ネットワークの一部です。
ESD推進ネットワークでは、地域の諸課題の解決と教育の質の向上、SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた意識・行動変革を進めています。
2019年7月時点では、地域ESD拠点の登録件数は全国で95件です。そのうち、四国の登録件数は、平野薬局を含め7件となっています。
日本におけるESDの動き⇒(狭義の)環境教育からESD(広義の環境教育)へ
 日本におけるESDは、(狭義の)環境教育がベースとなっています。
2000年代までの環境教育は、自然環境の面からの持続可能な社会への働きかけでした。
2000年代になりESDが登場し、自然環境のみならず、社会(生活・文化)・経済の繋がりも考慮しながら、持続可能な社会の構築への働きかけへと広がりました。
地域ESD拠点とは、どんな場所?
⇒ESDを広めるため、深めるための働きかけや支援を行う場所です。
今後平野薬局では、これまでの健康教室などに加えて、自然体験プログラムなどのSDGs関連のイベントを計画していきます。
そのような活動を通してSDGsを学び、「今治」という地域について考えることで、SDGsを「自分にも関係のあること」と捉えてもらうきっかけの場所にしたいと思っています。
【ESD活動の一環として…】
①気候変動や資源の枯渇などの現代社会における問題の存在を知る!
②その問題が、自分自身の問題に繋がっていることを理解する!
例】・プラスチック問題→エコバッグの活用や使い捨てプラスチックの使用を減らす
・食品ロス問題→食材を使い切る、食べ残さない
③持続可能な社会づくりには、何が必要なのかを考察する!
将来の世代にわたり恵み豊かな生活を確保できるよう、 SDGsやESDに是非、興味を持ってみましょう!
※SDGsとは、「誰一人取り残さない」持続可能な社会の実現のための17の国際目標のこと。