ウォーキングのすすめ

朝夕がすっかり涼しくなり、過ごしやすい季節になりました。Withコロナでお家で過ごす時間が多い中、体力や筋力が落ちないようウォーキングに出かけてみませんか。

ウォーキングの効果

ウォーキングは有酸素運動の一つで、体脂肪の燃焼や持久力の向上、生活習慣病の予防など、習慣化して継続することで様々な効果があります。

・心肺機能強化…大きく呼吸しながら歩くことで、心臓・肺の持久力がアップしたり心血管疾患のリスクが低下したりします。

・骨の強化…運動による適度な刺激でカルシウムの吸収が促進されます。また、太陽の光を浴びることでカルシウムの吸収に必要なビタミンDが生成されます。

・ストレス解消…自宅で過ごす時間が増えることで感じるストレス。ウォーキングの時間帯やコースを変えたり、景色の楽しめる場所へ出向いたりすることで心も身体もリラックスできます。

ストレッチ

思わぬケガの防止のため、ウォーキング前後にはストレッチをしましょう。しっかりとストレッチをすることで、ケガの予防だけでなくウォーキングの効果を高めたり、ウォーキング後の疲労や筋肉痛が軽減されたりします。太ももやアキレス腱、足首をしっかり伸ばしましょう。

正しい姿勢で歩こう

悪い姿勢で歩いていると、ゆがみがひどくなったり痛みが出たりするなど、せっかくのウォーキングが逆効果となります。歩く際は正しい姿勢で歩きましょう。

①猫背にならないよう、頭を天井からひっぱられているような気持ちで高くして背筋を伸ばします。腰が反らないよう注意します。

②視線は自然に前を向きましょう。

③肘を90度くらいに曲げます。肩や首の力は抜きましょう。

④普段より大股気味に歩きましょう。かかと、足指の付け根、指先の順に地面に着地し、親指で地面を踏み込むようにして重心を移動します。

⑤腕は足の動きに合わせて、後ろに引くように意識して自然に振ります。