食事で夏バテ予防をしよう

管理栄養士がお届けするブログ
今月は、暑くなってきて夏バテや熱中症など体調が心配な季節になってきたので、
食事で夏バテを予防しよう!」というテーマでポイントやレシピをご紹介します☺

7月に入って夏本番という感じがしてきましたが、
「体がだるい」「食欲がない」「疲れやすい」「寝不足」などの夏バテにはなっていませんか?

これからご紹介する食事のポイントを意識してみると
食事から夏バテ対策ができるので、夏バテっぽいかも?という方は試してみてください♪

◎たんぱく質
暑い日には冷たい麺類などが食べたくなって簡単なもので済ませがちですが、
そうすると肉や魚などのたんぱく質が不足しがちになってきます。
血液や筋肉など体をつくるもととなるたんぱく質は体調維持に必要な栄養素なので、
意識して摂るようにしましょう。
★肉、魚、卵、大豆製品、乳製品など

◎ビタミンB1
疲労回復には欠かせない栄養素です。
体の中に蓄えておくことが難しい栄養素なので、汗をかいたりすると体の外へ排出されてしまい、不足してしまいます。
ビタミンB1を多く含む食品で補いましょう。
★豚肉、卵、玄米、アボカドなど

◎アリシン
先ほどのビタミンB1と一緒に摂ることで、吸収を高めてくれる働きがあります。
アリシンも疲労回復には欠かせません。
★玉ねぎ、長ネギ、にんにく、にらなど

◎ビタミンC
暑さやストレス、睡眠不足などによって消費されるため、不足しがちになります。
野菜や果物に多く含まれています。
★ゴーヤ、ピーマン、キウイフルーツなど

◎香味野菜・香辛料
胃液の分泌を促して食欲を増進させる働きがあります。
★しょうが、みょうが、ねぎ、しそ、こしょう、カレー粉など

来週からはこれらのポイントをおさえたレシピをご紹介していきます☺♪