細菌性食中毒に気をつけましょう

食中毒とは、有害な細菌やウイルスが原因で起こる健康被害のことです。
食中毒の代表的な症状は腹痛、下痢、嘔吐などの胃腸障害や発熱などです。
腐敗とは異なり、食中毒菌やウイルスが食品に付着しても食品の「味」「色」「臭い」は変わりません。
殆どの場合、人から人には直接感染しませんが、
O157、赤痢菌、ロタウイルスなどは感染力が強く二次感染を起こすことがあります。
食中毒は年間を通じて発生していますが、細菌が原因で起こる「細菌性食中毒」は、
特に夏(6 月、10月)に多く発生しています。
細菌性食中毒では、食品と一緒に食べた細菌が体内で増殖して食中毒が起こります。
細菌自体原因となる場合と細菌が増殖する時に作り出される毒素が原因となる場合があります。
代表的な食中毒菌は以下の通りです。
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①細菌性感染型食中毒
②細菌性毒素型食中毒
~食品を衛生的に取り扱い、夏を元気に過ごしましょう~