薬剤師って、実際に勤務してみるとどんな感じなんだろう?
みらいの自分は、どんな場所で、どんな働き方をしているだろう?
こんにちは!ライター&デザイナーの窪田です。
シリーズ第3回をお届けします。
今回は2019年入社の薬剤師、岩井さんにインタビューしました☺️
あなたが思い描く薬剤師とは?
前回の山本さんに引き続き、薬学生さんの参考になれば嬉しいです。
きっかけは、亡くなった祖父でした。
その様子を見て、自分も医療の道に進みたいと思ったことがきっかけです。
いつ頃、なぜ薬剤師になろうと決めたのかは覚えていないのですが、小学校の卒業文集には既に「将来の夢は薬剤師」と書いてありました。
では、なぜ平野薬局で働くことになったのでしょうか?
薬剤師さんの働く環境は、病院、ドラッグストア、調剤薬局と3つの選択肢があります。
それがご縁の始まりでしたね。
実際に研修で入ってみたら、社員がみんなでお互いにカバーしあう、あたたかな雰囲気や、学びへの姿勢など、とてもいい環境だと感じました。
また、私自身「薬剤師として患者さんと積極的に関わる仕事をしていきたい!」と思っていたので、患者さんと接する機会の多い調剤薬局は、まさに思い描いていた通りの職場でした。
患者さんの薬歴を入力したり、先輩方と同様に業務を任されています。
新型コロナウィルス以後は、朝の掃除に加え、局内の消毒をしています。
12時頃から、タイミングを見て昼休憩(30分~1時間)をとります。
ブログでは薬局ランチを紹介した記事もありますが、岩井さんの場合は?☺️
自分で作る日もあれば、旦那さんが作ってくれたお弁当の日もあります☺️☺️☺️
実は結婚したばかりで、ふたりで節約を頑張っているところなんです(*^^*)
素敵な旦那様ですね〜〜!
ご結婚にあたり、不安などはありませんでしたか?
女性はライフステージが変化するので、働き方について悩むことも多いかと思います。
「求人情報には育休・産休OKと書いてあるのに、入社してみたら違った!」ということもありません(笑)
なので今後についても、時々みなさんに甘えさせてもらいつつ、しっかり頑張っていきたいと思います!
【追記】ママ薬剤師の真鍋さんはKEIZO区ブログの「働くママ」シリーズを担当しています。
企業で新薬の臨床開発に携わっていた真鍋さんが、なぜ薬局薬剤師になったのかがわかる以下の記事もぜひご覧ください☺️
では、困った時に相談しやすい雰囲気はありそうですね?
困ったことがあった時は、すぐに相談できる先輩が大勢いるので、即聞いています!
心強いです。
患者さんからの質問でお答えできない時も、その都度、先輩に確認してから患者さんにお伝えしています。
それも自分の糧になるので、どんどん聞くことで学びの積み上げができているようです。
お話の中で、自分も勉強になることが沢山あるので楽しいです。
よくいらっしゃる患者さんとは仲良くなったり、アメをいただくこともあったりして(笑)
心の交流が嬉しいですね。
困った時は、誰かに相談してみて。平野薬局にもね!^^
今後の目標や理想について教えてください。
一緒に働いている薬剤師の佐伯先生(薬剤師歴40年のベテラン薬剤師さん。「先生」と呼ばれ尊敬されているのです)が、患者さんのどんな質問にも答えられる方なので、憧れの存在です。
今は恵まれた環境で多くのことを学ばせてもらっていますが、自分の知識と観察力を磨いて、患者さんの質問にただ答えるだけでなく、健康的な生活を送るための適切なアドバイスも提供できるような薬剤師になりたいと思っています。
好きなだけ語ってください。
幅広い年代の社員がいることも、強みだと思います。
困ったことがあっても相談しやすく、和気あいあいとした、アットホームな雰囲気があります。
また、インシデント(医療事故を未然に防いだ事例)を全店で共有しているので、起こった出来事を自分ごととして考えることも、いい勉強になっています。
早朝から釣りに出かけることもあります。
旦那さんが釣り好きで私も好きになったのですが、今治は色んな魚が釣れるので楽しいです!
今治は災害もあまりなく、住みやすい町だと思います。
困った時は、ぜひ周りの人に相談してみてください。
私の場合は、先輩薬剤師の山本さんが、研修以後ずっと親身になってサポートしてくれていました。
悩んだ時や困った時、国家試験の時にも連絡をくれて、話を聞いて一緒に考え、寄り添ってくれました。
入社後も、先輩がお休みの日に私がいる店舗まで様子を見に来てくれたりと、いつも気にかけてもらっています。
きっと、あなたの周りにも相談できる人がいると思います。
素直な気持ちで、自分がどうしたいのかを話してみてください。
そしてご縁がありましたら、いつかみなさんと一緒に働けることを、楽しみにしています。
瀬戸内海に面した自然豊かな今治で、日々の暮らしを楽しみながら薬剤師としての学びを続ける岩井さん。
第2回の山本さんインタビューと合わせて強く感じたのが、
ということです。
それはわたし自身が、デザイナーとして関わらせていただくなかで感じたことでもあります。
お仕事を通じて成長させていただき、あたたかいお言葉にも励まされました。
就活中の薬学生さんが「みらいの自分」について、イメージするとき。
あなたはどんな人たちに囲まれて、どんな働き方をしていますか?
大切にしたいことは何でしょうか?
平野薬局は、それを一緒に考えるお手伝いをしたいと思っています。
一足先を歩いている先輩に、ぜひご相談くださいね!