小笠原望先生講演会のお知らせ

今治市で在宅医療に関わる多職種の方が集まり自主的に勉強会を開催している今治地域ケアネットワークからのお知らせです。

このたび「診療所の窓辺から」、「いのちの仕舞い」などの著書で有名な高知県四万十市大野内科の小笠原望先生をお招きして講演会を開催することになりました。

 あなたは、ご自分やご家族など大切な人の最期について考えたり話し合ったりしたことがありますか?
「話さなくちゃと思うけど話題にしにくいな」等と考えて後回しにしてはいませんか?

がん、認知症、骨折、寝たきり、病気や年齢の違いはあっても誰にでもその時は必ず訪れます。
その日まで自分らしく、自分の望む住み慣れた場所で安心して過ごしたいと考えるのはごく自然なことです。
今回は今治市内で在宅医療に携わっている波止浜内科・外科の国延浩史先生にも参加いただき一緒にお話しを伺います。

四万十では、穏やかな最期を迎えられたことを「いい仕舞いだった」と言うそうです。
この講演会をご自分やあなたの周りの方の「いい仕舞い」について考える機会にしませんか?

小笠原望(おがさわらのぞみ)先生の略歴
  1951年 高知県土佐市生まれ
  1976年 弘前大学医学部卒業
        徳島大学第一内科入局     
  1977年 高松赤十字病院勤務
  1997年〜高知年四万十市大野内科勤務  
  趣味:川柳(受賞歴多数)、エッセイ、スポーツ観戦
  著書:「診療所の窓辺から」、「四万十の流れのように生きて死ぬ」
     「いのちの仕舞一四万十のゲリラ医者走る!」など

 小笠原望先生の著書の中に、『どんなにつらくてもそのうち舞台は回る』というフレーズがあります。
『今、どんなにつらくても一人でもがかず、舞台から降りないで時間をかけていたら自然と舞台は回る』そうです。
先生の優しい言葉に癒される気がします。

小笠原 望先生講演会

いのちの仕舞いー四万十川のほとりの診療所で思うことー」

日時:令和6年6月2日(日)午前10時〜12時30分(9時30分開場)
場所:愛らんど4F多目的ホール(今治市南宝来町1丁目9−8)
参加は無料ですが、整理券が必要です。
整理券は4月15日〜5月18日の期間、今治市内平野薬局7店舗で配布いたします。
(先着150名)

多数の方のご参加をお待ちしています。
主催:今治地域ケアネットワーク(連絡先:09043306524壷内)