気候変動について話そう

“私たちができる一番大事なことは、気候変動について話すことだ”(気候科学者キャサリン・ヘイホー) 
気候変動は今やその対策に一刻の猶予もないほどに深刻化しています。
日本の温室効果ガス排出量の約9割は化石燃料起源のCO2です。CO2排出を減らすことが温暖化を食い止め、気候変動による悪影響を防ぐことにつながります。
そのためには個人、企業や国を動かし社会の仕組みを変えていくことも重要です。
まずは私たち一人ひとりの生活に近いところから話してみてください。
最近ではSNSで気候変動などの社会問題に声をあげるアクションも広がっています。
企業を動かすのは、働いている社員やお客様です。
輸送や冷凍保存にかかるエネルギーを削減するために地産地消に取組んだり、会社で使う電力を再生可能エネルギー由来のものに切り替える提案をしたり・・・。
また近年は就職活動をする学生が企業の持続可能性を計る指標として地球環境保全活動やSDGsへの取り組みを重視する動きもあり、企業を動かす力のひとつにもなっています。
社会の仕組みを変え温暖化を食い止めるには、大勢の行動が必要です。
身近なことから気候変動について話し、考え行動する機会を作っていきましょう。