今日5月9日は「アイスクリームの日」です!
1964年5月9日に東京アイスクリーム協会(現:日本アイスクリーム協会)が
アイスクリームの拡大を願って記念事業を開催し、
また、諸施設へのアイスクリームのプレゼントをしたことから
毎年5月9日を「アイスクリームの日」としました。
5月9日前後にはアイスクリームのイベントがあったりしますよね!
ところで…
アイスクリームとは言っても様々な種類があることを知っていますか?
アイスクリームだと思って買ってみるとラクトアイス…?
アイスクリームは大きく4つの名称に分けられます。
・アイスクリーム
(乳固形分15.0% うち乳脂肪分8.0%)
4つの中で最も多く乳固形分、乳脂肪分が含まれているため、
ミルク風味が最も感じられます。値段の高いものが多い。
・アイスミルク
(乳固形分10.1% うち乳脂肪分3.0%)
アイスクリームと比べると少しあっさりとしたミルク風味になります。
・ラクトアイス
(乳固形分3.0%)
乳脂肪分の規格はないため、植物油脂のが使用されている場合も。
上記と比べるとあっさりとした味わいになっており、比較的安価。
・氷菓
(乳固形分3.0%未満)
上記の3つとは別でアイスクリーム類の分類ではなく、氷菓という分類になります。
果汁などを凍らせたシャーベットやかき氷はこれにあたります。
このように普段アイスと言っているものは
含まれている乳成分の量によって
4種類の呼び方があります。
食べすぎは良くないですが、
アイスの乳脂肪は脂質の中でも消化吸収が優れています。
また、アイスクリーム(乳固形分15.0% うち乳脂肪分8.0%)は
100g当たりのカルシウムが140mgと、同じ量の牛乳は100mgなので
牛乳より多くのカルシウムが含まれています。
ビタミンも含まれており、実は栄養がある食べ物なんです!
これから暑くなってきて、アイスの出番がたくさん出てくると思いますが、
食べすぎには注意して暑さを乗り切りましょう!