“エコロジー”の語源

エコロジー 【名】(英:ecology) 
①(生物学の一部門としての)生態学。
②社会生態学。
(引用:小学館 精選版日本国語大辞典)
エコロジーという言葉は1866年にドイツの生物学者E=H=ヘッケルが
ギリシア語の「住まい」「学問」を合成した造語としてうまれ、
「生物と環境の関係を研究する科学」を意味しました。
それが今では「環境にやさしい」という意味にもなっています。
「私たち生物が、環境に対してなにかいい影響を与えられないか?」という考えが、
この言葉に新しい意味を持たせたのかもしれませんね。
「エコ」だけでは漠然としていて、どうすればいいのかわからなくなることもあります。
ときには言葉に込められた思いに触れてみることも、おもしろいかも?