在宅医療で薬局ができること!

お薬の管理が難しい患者さんや
通院自体も困難な患者さん
主治医の先生の指示のもと
薬剤師がご自宅にお伺いして
お薬の説明や服薬管理のお手伝いをすることもあります
在宅医療の訪問時の心得を学びたい!
ということで
先日の社内勉強会、訪問看護師の先生にお越しいただきました
まずは、患者さんとそのご家族が
自宅での療養生活をどのように送りたいか
その希望に寄り添うことが大切とのお話がありました

治療を優先させるあまり
ご本人やご家族が希望しない生活をおくることになっていないか…
医学・薬学的な視点と患者さんの視点
この二つの視点をバランスよく持っていたいと思いました

今回の勉強会のキーワードは「アセスメント」です
アセスメント=客観的な評価・分析
現場で自分の五感をつかって情報を収集して
アセスメントし、いろいろな提案する
看護師目線、薬剤師目線、
一人の患者さんに関わる様々な職種の医療者が
それぞれの立場でのアセスメントするわけですね
簡単ではないですが、ここが腕の見せ所です!
看護の“看る(みる)”という字は「手で見る」と書きますが
実際に患者さんに触れることで
患者さんは安心でき、患者さんの状態もよく分かるそうです
良いことは薬剤師もどんどん取り入れていければよいと思いました
患者さんに安心して治療してもらえるよう
薬ばかりに注目せず、広い視野をもってアセスメントできるよう
今日の学んだことをしっかりと活かしていきたいです!