朝食を食べよう!

管理栄養士がお届けするブログ

今月のテーマは、『朝食を食べよう』です♪

朝食の働きととりたい栄養素、簡単レシピをご紹介します(*^-^*)

 

 

☆今回は朝食の大切さと栄養素のポイントについてお伝えします☆

 

【ポイント1】朝食を摂ると…

  体内時計をリセット

   日中の活動状態、夜間の休息状態の切り替えは体内時計で調節されています。

   体内時計のサイクルは24時間より少し長く、生活習慣が乱れると体内時計も

   時差ぼけのようにくるってしまいます。

   朝日を浴び、朝食を食べると活動期の開始時間と判断するため、

   起床後遅くても2時間以内に朝食を食べるのがお勧めです。

   朝日を浴びて朝食を食べる事でリセットしましょう!

 

   太りにくくなる

   睡眠中のエネルギー消費量は1日で一番少なく、朝食を食べる事で上昇、

   午後のエネルギー消費量も増やす事が分かっています。

   朝食を食べる方が、睡眠中に低下した体温を上昇させ、ウォーミングアップする効果が

   あり太りにくい生活習慣と言えます。

 

 

 【ポイント2】忙しい朝にとりたい栄養素

  炭水化物とたんぱく質を! 

   忙しい朝食には、効率よく体温を上げてエネルギーになる栄養素が必要です。

   炭水化物+たんぱく質を基本に食べると体温を上昇させ、体のリズムを整えやすくなります。

   頭(脳)のエネルギーとして必要です。

   炭水化物(糖質)を摂って血糖値が上がると膵臓から分泌される「インスリン」には、

   体内時計の時刻を合わせる働きがあります

 

   筋肉や皮膚等の材料になり、夕食よりも朝食でしっかり食べると材料として

   使われやすくなります。

   体温を上昇させる働き、インスリンと同じように体内時計の時刻を整える働きが

   ある事も分かっています。

 

  体の調子を整える食品もプラスできると◎

    炭水化物+たんぱく質を基本に、ビタミン・ミネラル豊富な食材をプラスすると

    さらに栄養バランス良い食事になります。

    体の細胞は毎日入れ替わっているため、炭水化物、タンパク質以外にも

    細胞を作るサポートをする栄養素(ビタミン・ミネラル)が必要です。

    レタスをちぎる、トマトやフルーツを付けるなど手軽なものでよいので

    食べるようにしてみましょう!

 

次週からは、主食+タンパク質+ビタミン・ミネラルのとれる簡単朝食レシピを紹介します。

お楽しみに(^O^)/