パックマーク商品を使おう!

パックマークは、正式には「牛乳パック再利用マーク」といい、
市民が回収した牛乳パックを原料にして作られた商品についている全国統一のマークです。
牛乳パックに使われている用紙は安全性や衛生面を考慮し、木材から最初に作り出されるバージンパルプが使用されています。
そのまま捨てられてしまえばただのゴミですが、
 洗って→開いて→乾かして→回収ボックスに持参してリサイクル 
することで、新しい資源に生まれ変わります。
ゴミになれば焼却するためにエネルギー(石油や天然ガス)を使うことになり、
CO2が発生します。
木からトイレットペーパーを作るよりも、牛乳パックをリサイクルした方がCO2 の排出量を抑えることができ、
エネルギー資源の節約とともに地球環境に対しても大きく貢献することになります。
現在、パックマークがついている商品は、
トイレットペーパー、ティッシュペーパーのほか、
フラットファイル等の文房具、おしぼり、印刷用紙など、
牛乳パックリサイクルの広がりとともに、パックマーク商品の数も増え続けています。
牛乳パックをリサイクルすることで、限られた資源を有効活用できるだけでなく、
CO2の削減など地球環境を守ることにもつながります。
再生品を使うこともリサイクルにとっては重要なことです。
みなさんも是非パックマーク製品を探してみましょう。