子どもと歯の健康

🦷6月4日は虫歯予防デー🦷
皆さんは、いま自分の歯が何本あるか知っていますか?
子どもの歯(乳歯)は20本。
6歳頃から抜け始めて、大人の歯(永久歯)にすべて生えかわると、28本になります。
「親知らず」とよばれる歯4本を入れると32本ですが、この頃は生えない人も多いようです。
子どもの歯と大人の歯子どもの歯と大人の歯歯が生え始める時期には個人差がありますが、生後6カ月頃から、まずは下の前歯2本が生え始めます。その後、1歳半頃までに上の前2本と上下前歯の横の歯4本が生えます。
1歳半を過ぎると奥歯が生え、2歳半くらいまでに計20本の乳歯が生え揃います。
体の成長に伴ってあごも成長し、6歳前後から12歳頃にかけて、乳歯から丈夫な永久歯へと生えかわります。最初は乳歯の奥歯の後に生える六歳臼歯(ろくさいきゅうし)または下の前歯から生えることが多く、その後、前歯から順に生えかわり、13~ 14才頃にはすべて永久歯になります。

体の健康は歯の健康から
歯には、ものを噛むという本来の役割だけでなく、いろいろな役割があります。
発音を助けたり、顔の形や全身のバランスを整えたり、そして何より、歯ごたえを楽しみ、何でもおいしく食べるために歯は欠かせないものです。

むし歯から歯を守ろう
・むし歯は、歯垢の中の菌が作り出す酸によって、歯が溶けていく病気です。菌は砂糖の入った甘いものを食べると活発に働いて酸を作り、この酸によって歯が溶かされ、これがむし歯の始まりです。下記の3つの輪(歯・むし歯菌・糖)が重なった時間が長いほどむし歯になりやすいので、間食の内容や回数に注意しましょう。
・1歳半から3歳くらいまでの間は、周りの大人からむし歯菌がうつりやすい時期といわれています。お子さんと共に家族の口の中も清潔に保つようにしましょう。
・歯ブラシは、年齢に合ったもの、毛の固さが「やわらかめ」のものを選びましょう。
歯ブラシは子ども用と仕上げ用に分けて、仕上げみがきは最後の永久歯が生えるまで続けましょう。
・フッ素も上手に利用しましょう。
フッ素は自然界に存在する元素の一つで、歯を丈夫にしたり、むし歯菌を抑制する作用があります。日常的にフッ素配合歯みがき剤などを使い、定期的に歯科医院で目には見えない溝の奥や、歯と歯の間の細かな部分まで修復してもらえば、さらに丈夫な歯を保つことができます。
・定期的に歯科検診を受けましょう。
歯が生え始めた頃から、だいたい3~4カ月に1回のペースを目安に歯の状態を確認してもらいましょう。乳歯は永久歯に比べて歯質がやわらかく、むし歯になりやすいのが特徴です。また生えたばかりの永久歯もまだ弱く、生えかわりの時期は歯が抜けていてみがきにくさもあります。
・歯みがきで一番大切なのは、歯ブラシの毛先を歯にきちんと当てて歯垢を落とすこと。鏡を見ながら、むし歯になりやすい歯の溝や歯と歯の間など、歯ブラシのとどきにくいところを中心に1本ずつ丁寧にみがきましょう。
食べた後は3分以上を目安にみがきましょう。夜寝ている間にむし歯菌が増えるので、寝る前の歯みがきが特に大切です。