新しい命を守るため,風しんの無料抗体検査と接種がまだの方はお急ぎください!

公的に風しんの予防接種が行われておらず抗体を持っていない方が多いと思われる、昭和37年4月2日から昭和 54年4月1日の間に生まれた今治市民の男性を対象として、令和4年3月 31日まで、風しんの抗体検査と予防接種を無料で実施しています。
風しんは直ちに生命を脅かす病気では無いものの、抗体を持たない妊娠初期の妊婦が感染すると、出生児が先天性風疹症候群(難聴や心疾患、白内障や緑内障などの障害)を発症する可能性が高まるなど、赤ちゃんとその家族の人生を左右するかもしれないという面では非常に怖い病気です。
検査の結果、風しんの抗体が十分ないと判明した方は、医療機関で風しんの予防接種を受けることができます。費用は抗体検査・予防接種とも無料です。
ただし医療機関などで抗体検査や予防接種を無料で受けるためには、今治市発行のクーポン券が必要です。
届いたクーポン券を紛失した場合や今治市外から転入してきたなどの理由で今治市発行のクーポン券をお持ちでない場合は、健康推進課(電話番号:0898-36-1533)までご連絡ください。
抗体検査の受け方
風しんの抗体検査を実施している実施機関(小児科・内科・外科含めほぼすべての医療機関で対応しています。まず、かかりつけにお問い合わせください )に事前予約をしてください。
予約した日に、クーポン券、本人確認書類(例:運転免許証や保険証など、現住所が確認できるもの)、過去に風しんにかかったことの記録、または風しんの予防接種もしくは抗体検査を受けたことの記録(例:母子手帳、予防接種接種済証、以前に受けた抗体検査の結果通知書など)など必要な持参物を持って実施機関へ行きます。
当日「抗体検査受診票」を実施機関で受け取り、必要な事項を記入のうえで問診を受けます。
   ※問診や過去の記録を確認した結果、抗体検査や予防接種の必要がないと判断される場合があります。
問診の後に血液検査を受けます。検査の結果は後日、実施機関から通知されます。
予防接種の受け方
抗体検査の結果、風しんの感染を防ぐための抗体が不十分であった場合は、必ず実施医療機関に事前予約をしていただき早めに予防接種を受けましょう。予防接種の回数は1回のみです。
予約した日に、クーポン券、本人確認書類、抗体検査の結果通知など必要な持参物を持って実施機関へ行き接種を受けます。
抗体検査を受けること、予防接種を受けること、どちらも大切な家族を守ることにつながります。ぜひ期限内にご確認ください。