「シェイクアウトえひめ」に参加しよう!

「シェイクアウトえひめ」とは?
毎年えひめ防災週間( 12月 17日~23日)にあわせて、県下一斉に実施する地震防災訓練です。
南海トラフ地震が発生したと想定して、安全確保行動を行います。
実際に地震が発生した際には、緊急地震速報が鳴ってから強い揺れが発生するまでに数秒から数十秒という短い時間しかありません。日頃から訓練を行うことで、いざという時に素早く反応でき、命を守ることができます。
「シェイクアウトえひめ」は、個人や家族、学校、事業所、地域の自主防災組織など愛媛県下のどなたでも参加できます。また、この機会に合わせて避難訓練や防災備蓄品の確認なども行い、“もしも”に備えましょう。
≪シェイクアウトえひめ≫
*日時:12月17日(金)午前11時~ 1分程度
ご都合に合わせて 11月 23日~ 12月23日の間で実施することも可能です。
*場所:自宅や学校、事業所などどこでも
*方法:強い揺れを想定してその場で 「①まず低く=DROP! ②頭を守り=COVER! ③動かない=STOP!」。この安全確保行動を約1分間行います。
地震防災訓練アプリ(提供: NTTドコモ)や訓練用音源(提供:日本シェイクアウト提唱会議)の利用がおすすめです。
*申し込み:愛媛県ホームページ「シェイクアウトえひめ」参加登録フォームより
参加登録申し込みは12月10日(金)まで。
安全確保行動訓練の重要性
地震の揺れ自体が原因でけがをすることはあまりなく、地震による死傷の多くは、家屋の倒壊やガラスの破片、落下物などが原因です。日本シェイクアウト提唱会議によると、安全な場所へ避難しようと長距離を移動する間にけがをする例が最も多いようで、地震発生時に身を守れる安全な場所への移動距離を最小限にすることが大切です。
そのためには、家庭や職場などの屋内で地震が発生した際に、どこが安全な場所かを確認して訓練しておくことが大切です。
安全確保行動訓練を行う際には、屋内であれば机の下などの落下・転倒の危険がない安全な場所へ避難、屋外であれば倒壊の危険のある建物から離れて頭を守るなど、その場の状況にあった安全確保行動をとります。
地震はいつ、どこにいる時に発生するか分かりません。自宅や学校、職場など様々なシーンで“もしも”今地震が発生したらどのように命を守るかを日頃から想像してみましょう。
防災お役立ちツール
*愛媛県防災メール
登録したメールアドレスに、地震・津波情報や土砂災害警戒情報、避難情報や避難所開設情報が配信されます。
*愛媛県避難支援アプリ「ひめシェルター」
県内全域の地震・津波情報から気象情報、避難所開設情報など様々な情報を受信できます。
また地図と GPSを使って避難場所やハザードマップの確認もでき、事前に避難経路や避難計画の記録もできます