コロナ禍の中、今年もそろそろ花粉症の季節です。
昨年は花粉飛散が少なく、外出自粛、マスクの着用で花粉症の症状が軽い人が多かったと思います。
日本気象協会の2021年春の花粉飛散予測第３報によると、
スギ花粉の飛散開始時期は例年並み（四国では２月上旬から中旬）、
飛散量は例年と比べると少ないですが
前シーズンと比較すると四国では非常に多くなる（前シーズンの210％）と予測されています。
花粉症の症状が強い方が鼻水をかんだり、目をこすったりした手で口元を頻繁に触っていると
新型コロナウイルス感染リスクが高まります。
また、ウイルスに感染していても症状のない方が花粉症でくしゃみをすると、
飛沫が広がりウイルスを拡散させてしまう可能性があります。
そのため、花粉症のある方は早いうちから予防や治療を行って症状を抑えることが、
新型コロナウイルス感染予防・拡散防止のためにも重要です。
新型コロナウイルス感染対策として行っている「マスク・手洗い・うがい」は
花粉症の予防対策としても有効ですので、
自分のためだけでなく、周囲の人のためにも例年以上に気を付けましょう。
