With(ウィズ)コロナの冬を乗り越えましょう!

新型コロナウイルスだけではなく、インフルエンザウイルスなどによる感染症も気になるこの時期。
愛媛県内でも、日常生活の中での感染リスクが高まっています。
大切なのは日常の感染予防対策として手洗いやマスク着用などを怠らないこと。
手を洗わずに顔を触らないなど、毎日無理なくできる感染症対策で Withコロナの冬を乗り越えましょう。
感染予防の第一歩は、その感染経路を知るところから始まります。感染経路を断つことができれば、うつることもうつすこともないからです。
新型コロナウイルスの感染経路は主に飛沫感染、接触感染です。また、いわゆる3密(密閉・密集・密接)などの特殊な条件下では、一定時間空気中に滞留した微粒子を吸い込むことで空気感染を起こす可能性もあります。
家庭内感染が多い理由
家庭内での感染予防が難しい最大の理由は、無症状の時期から人へうつしてしまう感染性を持っているためです。無症状の間は感染していることに気づけないため、会話などで生じる飛沫を介して、次々と同居者にうつしてしまいます。
まず何よりも家庭外での感染を防ぐことが、家庭内感染を予防するための鍵になります。
家庭外で感染しないために
3密を避けることはもちろんですが、少人数であっても感染者とマスクをせずに近距離で話をすれば、飛沫を浴びたり吸い込んだりして感染してしまう可能性があります。食事や会議などの席では、無防備に飛沫を浴びないように努めましょう。
特に、食事中はできるだけ会話を控えて、食べ終わってからお互いにマスクをつけて楽しむようにすれば、感染するリスクはかなり下がると思われます。短時間でお酒も控えめに切り上げましょう。
また、接触感染を防ぐためには、石鹸と水による手洗いを20秒以上かけて行いましょう。
帰宅後や、出社/退社時、食事の前、トイレの後などのタイミングで手洗いを行い、特に、家庭内にウイルスを持ち込まないためにも、帰宅後は直ちに手洗いを行う習慣を身につけましょう!
家庭内感染予防のためにできること
外から帰ったらまず玄関で上着を脱ぎ、手を石けんで洗ったら、外着から部屋着に着替えましょう。
持ち物の中で一番汚れているのは携帯電話やスマホです。家に帰ったら、除菌シートなどでしっかり拭くとよいでしょう。
 
食事や調理の前に手を清潔にしましょう。料理は大皿に盛らずに一人分ずつ盛り付けましょう。食事中は大きな声での会話を控えるのも大切です。
ドアノブやスイッチなどよく触る場所はアルコールなどで拭いて清潔に保ちましょう。手拭きタオルは家族で分けて、毎日取り換えるようにしましょう。
暖房をしていても換気を定期的に行い、適度な加湿(湿度40%以上を目安)も大切です。