効果的な「手洗い」「うがい」+「朝歯磨き」

手洗いとうがいはインフルエンザや新型コロナウイルスなど様々な感染症の予防の基本です。
手には、ドアノブやつり革など様々なものに触れて細菌が付着しているため、頻繁に手を洗って細菌を洗い流すことは、非常に効果的な感染症の予防法となります。
のどは、ウイルスを体内に進入させない働きをもっているので、たくさんの細菌が付着しています。口腔内の細菌を取り除くためには、適切な方法によるうがいが大切です。
一度正しい手洗い・うがいの方法を確認してみましょう。
◇手の洗い方
1、流水で手を洗う
2、洗浄剤を手に取る
3、手のひら、指の腹面を洗う
4、手の甲、指の背を洗う

5、指の間(側面)、股(付け根)を洗う
6、親指と親指の付け根のふくらんだ部分を洗う
7、指先を洗う
8、手首を洗う(内側・側面・外側)
9、洗浄剤を十分な流水でよく洗い流す
10、手をふき乾燥させる
11、アルコールによる消毒
2度洗いが効果的です!
2~9までの手順をくり返し2度洗いで菌やウイルスを洗い流しましょう。
◇手を洗うタイミング
・帰宅時
・人ごみから出たあと
・咳やくしゃみを手で押さえたあと
・食事の前
・食品を取り扱うとき
・トイレのあと
◇うがいの方法とタイミング
1、口に水を含み、そのまま口の中で強めに「クチュクチュ」として、はき出します。
2、口に水を含み、上を向いて15秒くらい、なるべく、のどの奥まで水が入るように「ガラガラ」として、はき出します。
3、もう一度口に水を含み、上を向いて「ガラガラ」をくり返します。
・帰宅時
・人ごみから出たあと
・のどが乾燥したとき、調子が悪いとき
・空気が乾燥しているとき
・朝起きたとき

また、手洗い・うがいのほかにインフルエンザや風邪の新たな予防法として歯磨きが推奨されています。
■歯磨きで予防できる理由
口腔内の細菌はプロテアーゼやノイラミニダーゼといった酵素をつくります。この酵素はインフルエンザウイルスが体内に入るのを容易にしてしまうので、口腔ケアが悪いと細菌が増殖してしまい、インフルエンザウイルスが体内に侵入しやすくなり、インフルエンザに感染するリスクが高くなります。
逆に歯磨きをして口腔内を清潔にしていると細菌を減らすことができるので、インフルエンザに感染しにくくなるのです。
■効果的な歯磨きのタイミング
朝起きてからすぐに磨くことが大事です。
寝ている間は唾液の分泌量が減少するため、通常の時より細菌が増殖しやすくなります。そのため起きたばかりの口の中は細菌だらけで、そのまま朝食を食べてしまうと菌をそのまま体内に取り入れてしまうことになります。
朝起きてすぐの『歯磨き』ぜひ実践してみてください。