今日6月6日は「らっきょうの日」です!
・らっきょうの旬が6月であること
・漢字の「六」が根菜のらっきょうが土の中でじっくりと育っていく姿をイメージ
・数字の「66」がらっきょうが2粒並んだ形に似ていること
などから6月6日が「らっきょうの日」と制定されました。
らっきょうといえば…
カレーの付け合せとして福神漬けとともに思いつくと思いますが、
どのような食べ物なのでしょうか?
実は「畑の薬」と呼ばれるほど栄養がある食べ物なんです!
◎食物繊維が豊富!
おなかの調子を整え、便秘の解消が期待できます。
◎がんの予防・抑制
「ジアリルスルフィド」という成分が含まれており、
発がん性物質の解毒作用、がん細胞を死滅させるなどの
はたらきがあるといわれています。
◎疲労回復に良い!
「アリシン」という成分が含まれており、
この「アリシン」は疲労回復作用のあるビタミンB1の吸収を高め、
さらにビタミンB1と一緒に摂ることで疲労回復の効果を持続させます。
ビタミンB1は豚肉に多く含まれています。
これから暑くなってくるので、豚肉入りのカレーと一緒にらっきょうを合わせて
夏バテ対策にどうでしょうか♪
このように栄養豊富ならっきょうですが、
一日にたくさん食べればいいというわけではありません!
「ジアリルスルフィド」は胃の粘膜を刺激しすぎてしまうため、
胃もたれ・腹痛・下痢などを起こしてしまう可能性があります。
そして、甘酢漬けにすることが多いと思いますが、
漬物なのでやはり塩分が含まれています。
一度に3粒程度までとし、栄養が豊富だからといっても
食べすぎには注意しましょう!