SDGsとは、Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）の略で、2015年９月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された先進国と途上国が取り組むべき2016年から2030年までの国際目標です。
SDGsは17のゴールと169のターゲットから成り立っています。
産業革命以降、人間活動の爆発的増加の結果起こった温暖化や海洋酸性化などの急速な地球環境の変化に歯止めをかけるため、あらゆる国・団体・企業による行動が求められます。
＜SDGsの特徴＞
SDGsは先進国も途上国も、都市部も地方も、子どもも高齢者も、男性も女性も“誰一人取り残さない”社会の実現を基本コンセプトとしています。特徴は以下の５つです。
＊普遍性：先進国を含めてすべての国が行動
（国だけでなく、あらゆる団体や企業、人の行動が求められています。）
＊包摂性：人間の安全保障の理念を反映し「誰一人取り残さない」
＊参画型：全てのステークホルダー（利害関係者）が役割をもつ
＊統合性：社会・経済・環境に統合的に取り組む
（2002年のヨハネスブルグサミットにおいて持続可能な開発が社会・経済・環境の３つの柱から成り立ち、さらに「環境」は他の２つの柱を成立する前提であるとの認識が確認されています。）
＊透明性：情報を公開し、公平・公正に
＜平野薬局では以下の４つのゴールに重点的に取り組みます＞
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する
平野薬局の本業である保険調剤＆ヘルスケアで、患者様の立場に立った治療のサポートや病気にならないための健康支援を行います。
すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する地域の教育機関と連携し、インターンシップや職場体験などを通じて子どもたちが働くことについて考える機会を提供します。また社内の環境を整備し、社員の生涯学習の機会を促進します。
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働き甲斐のある人間らしい雇用を促進する
資質向上と社員満足を原動力に、また、健康経営を内外に広め、働きがいのある人間らしい仕事を達成します。
包摂的で安全かつ強靭で持続可能な都市及び人間居住を実現する
地域の多職種と連携し、若者や高齢者など様々な世代の人たちが“帰れる”まちづくりに取り組みます。
