島ごと美術館

生口島ツアー

生口島を堪能してきました!

生口島はしなまみ海道の広島県側に入って一番目の島です。

颯爽とサイクリングで訪れたいところですが、体力面を考慮して車でドライブ🚘

島ごと美術館と称し、島内17カ所に自然の景色と一緒に楽しめる芸術作品が点在しています。

大きな海という背景の中に佇む作品であったり

街の景色の中にずっと以前からあるようにすっと溶け込む作品であったり。

作品探しもお楽しみの一つです。

愛媛県民としては、柑橘の緑とオレンジ色のコントラストが綺麗なみかん畑は見慣れているのですが

レモンの島生口島 
緑と黄色の綺麗なレモン谷の景色が広がっていて、とても新鮮でした( ´ ▽ ` )

生口島には小さな港がいくつかあり、外周ぐるりと巡る道も島ならではの特別な景色でした。

もう一つ素敵な美術館 平山郁夫美術館があります。

生口島出身の画家「平山郁夫氏」の貴重な幼少期からの絵日記や作品を見ることができます。
作品紹介の中に、「空腹を紛らわすためにも絵の練習をしていた」との話がありました。
力強い線から描かれるスケッチなど、とても子供時代と思えないほどの絵がたくさんありました。

音声ガイドで平山郁夫画伯本人の解説を聞きながら作品鑑賞ができますが、学生時代に広島で原爆投下されたときのことや
中東での紛争で貴重な遺跡が破壊されてしまった景色を描いた作品のことなど

絵画を通して、平和の尊さも深く感じることができました。

平山郁夫の作品の中で、「しまなみ海道五十三次」も展示されています。

絵画でありながら、あたかもその場で見ている広い景色のような感覚を覚える壮大さがあり、大好きな作品になりました。

芸術に詳しいわけではありませんが、とても感動した素敵な美術館です🎶

旅の締めくくりは絶景ポイント大島の亀老山展望台 

夕日には少し早い時間だったのですが、平山郁夫画伯が見たのと同じ景色に向かって1枚

今までと違った来島海峡大橋からの景色でした。