不要な小型家電がオリンピックメダルに!みんなのメダルプロジェクト

[みんなのメダルプロジェクト]とは、
2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会の約5000個の金・銀・銅メダルを、
全国各地から集めたリサイクル金属で作るという国民参画型プロジェクトです。
皆さんのご家庭で不用になった携帯電話、パソコン、デジカメ等の使用済小型家電が、
東京オリンピック・パラリンピックのメダルの原料として使われます。
リサイクル金属をメダル製作に活用することで環境に配慮し、
日本の技術を駆使することで、金の精錬におけるリサイクル率100%を目指します。
過去にもメダルの原材料の一部としてリサイクル金属が含まれた例はありましたが、
国民が参画し、メダル製作を目的に不要になった小型家電の回収を行い、
集まったものから抽出された金属でメダルの製作を行うプロジェクトは、オリンピック・パラリンピック史上初めてとなります。
日本の都市鉱山量は年間約65万トン程度と言われておりますが、
平成27年度の小型家電リサイクルによる回収量は約5 .7万トン程度であり、
回収率は10%未満とまだまだリサイクルが進んでいない状態です。
今回のプロジェクトの推進により回収量を拡大することが期待されています。
↓都市鉱山から作る!みんなのメダルプロジェクトHP↓