花粉症とクスリと子ども

花粉症とクスリと子ども

我が家の子どもたちも、花粉症の症状が出始めました。

今年は鼻水・鼻づまりよりも、目のかゆみの方が先にやってきたようです。

子どもの鼻症状には比較的早めに気が付くのですが、眼症状って結構気がつきにくい!

これは、薬局で親御さんとお話していても感じることです。

小さいお子さんは「かゆい」と伝えられず、ただただ目を触っていることも多いです。
瞬きの回数が増えたり、1回1回の瞬きが強くなることもあるので、
親御さんはチック症かなと思い受診したらアレルギーだったというケースもあります(逆まつげのこともありますが)。
あと痒くて目をこするので、目の表面に傷がついて一時的に視力が落ちたり、ものもらいができる子も見かけます。

とりあえず耳鼻科でもらったアレルギーの薬をのんでいるから大丈夫!と思われるかもしれませんが、
内服薬で眼症状までカバーするのはなかなか難しいと思います。
また、小児科や耳鼻科でも点眼薬を処方してくれる場合もありますが、
専門の眼科でないと処方されにくい種類の点眼薬もあります。
気になる症状があれば、やはり一度眼科を受診するとよいですよ!

花粉症のせいで、外遊びできなくなったり、楽しくなくなるのは悲しいですよね。

マスクだけでなく、お子さん用の花粉症対策メガネもあります。

薬や対策グッズを上手く利用して、少しでも子どもたちが楽に過ごせるといいなと願う母の一人です。