ペットボトルのリサイクル

ペットボトルの原料は、プラスチック製品に使われるポリエチレン・テレフタレート、略してPET(ペット)と呼ばれる原料から出来ています。
透明で、薬品に強い性質をもっていて、日本ではこのペット樹脂から作られるペットボトルはリサイクルしやすいように透明に作られています。

ペットボトルをリサイクルする場合、中の汚れやラベルが残っていたりするもの、色がつ
いているもの、さらに中に吸殻などが入っているものは再生することが出来ません。

そのため、きちんとリサイクル法に従った分別をしていないと結局はゴミになってしまうのです。

 プラスチックは有機化合物なので、燃やすと CO2などの温室効果ガスが発生します。
ペットボトルも同様です。
使用済みペットボトルは資源としての価値が高く
燃やさなくても新たな再利用品に生まれ変わるマテリアルリサイクルや、再びペットボトルに戻すボトルtoボトルなどで活用することができます。

地球温暖化の原因といわれるCO2の発生を最小限にとどめ、可能な限り分別収集しリサイクルしましょう。